県の南東部に位置し、冬は3メートルを超える豪雪が降る一方、盆地地形のため夏場の日中は高温多湿となります。豪雪は豊富な雪解け水をもたらし、昼夜の大きな寒暖差はお米の粘りと甘みを与えます。魚沼にはお米が美味しくなる最高の条件が揃っています。

入庫する玄米と出庫する精米は農産物検査員などの専門スタッフが品質確認を行い、一定の基準をクリアしたもののみを荷受け・出荷しております。また大容量の定温倉庫にて温度と湿度を徹底的に管理し、お米は一年を通して最適な環境のもとで高品質のままの状態を保ち保管。精米工場には最新鋭の精米設備と検査機器を備え、季節によって微妙に変化する玄米の性質に合わせて最適な精米加工を行っています。

2017年8月8日に新潟県内初となります精米HACCPの認証を取得。最新の搬送ラインを導入し、機器の清掃を徹底するなど、食を扱う工場として衛生的な製造環境を保つのはもちろんのこと、色彩選別機や金属検出機の検査などにより異物混入防止を徹底しています。

信頼の証であるトレーサビリティ―・システムを導入。精米がどのような経路をたどってきたかを追跡できる「トレーサビリティ」に対応しており、張込んだ玄米から製品が仕上がるまでをコンピューター制御で集中管理しています。